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カテゴリー：下半身
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腰痛
ギックリ腰対応
腰痛の原因
・腰痛で一般的に知られているものとして「ギックリ腰」がありますがここでは原因別に分類していきたいと思います
仙腸関節
いわゆるギックリ腰の原因のほとんどで仙腸関節の機能異常を診ることが出来ます。 腰痛にも様々な症状があり様々な原因として挙げられますが、多くは仙腸関節の機能異常（歪み）によって引き起こされる事が解っています。関節機能異常とは、可動性の少ない仙腸関節に外力が加わり、その外力が関節の可動域の範囲を越えた時にロッキングを起こして、関節固有の感覚受容器（関節センサー）を鼓舞させ仙腸関節から骨盤を構成する骨、靭帯、筋、腱に伝播して腰、下肢の痛みや痺れ、機能障害を起こします。
なぜ、仙腸関節に起こりやすいか？・・・
仙腸関節は自ら動く関節ではないのでロッキングを自ら外せなくなる為と、もう一つは構造上の問題で重力および荷重を反作用的に受ける関節面が小さいので閉鎖力骨盤を閉める力が必要となる為です。
栞アプローチ
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当院では仙腸関節に対して非常に矯正
（吉岡メソッド）を行い仙腸関節の機能異常を
改善しております。
筋・筋膜性腰痛
腰痛の方のボディーランゲージで多いのが片方の手をわき腹から腰辺りに手を当てる動作ですが、実はその場合、主犯は殿筋がメインで痛みを出している事が多いのです。逆にお尻の辺りを示す方は、腰方形筋などの筋が原因で痛みを出している事が多いようです。
このように筋・筋膜には、一概に痛みを出している場所の筋肉が悪いわけではなくて、遠い離れた所に痛みを出す事があります。
栞アプローチ
トリガーポイントや筋・筋膜リリース、整体活法、鍼、オステオパシーなどの手技を用いて治療いたします。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは？・・・椎間板とは背骨の骨と骨の間にある繊維性の軟骨のようなもので、クッションの働きをしています。その椎間板が圧力を受けて突出し、脊髄神経を圧迫することで痛みや痺れ、知覚異常などの症状を出すと考えられています。
好発部位・・・下位腰椎が多く、次に下位頸椎の多く診られます。どちらも可動性の大きいよく動く部分に起こしやすくなります。手術ではその突出したヘルニア（ラテン語で出っ張るという意味）部を切除して神経の圧迫を除去します。
現在、ヘルニアについては西洋医学でも意見が分かれています。今までは「ヘルニアは椎間板が突出してきて脊髄神経を圧迫するから起こる」と定説としてその治療が行われてきましたが、最近ではヘルニアが原因で腰痛が起こる事はない（福島医科大学病院）などの論文が出てNHKの「ためしてガッテン」などでも放送されました。
その内容に関しては、ホームページや書籍などでご確認下さいhttp://www9.nhk.or.jp/gatten/
無痛ヘルニア・・・ジョージワシントン大学研究結果によると、「60歳以下の人で過去に腰痛を全く経験をした事の無い人をMRI検査すると、その1/5にヘルニアが認められ約半数の人に椎間板の膨隆が見られた。60歳以上の人になると、1/3の人に椎間板ヘルニアが認められ、80％の人に椎間板の膨隆が見られた」と発表されています。
「腰の痛み」の関連動画症例集
ギックリ腰【吉岡メソッド】見立てがちがうと！結果も
動画の解説はコチラ▼▼▼
手を膝に着かないと歩けないような状態！
動画では1回目の変化を中心にUPしています。
なぜなら
治療の効果として「有効である」とも言えのではないかと考えていて
しばらく経ってからよくなっていく場合は必ずしも治療効果とは言い切れず生理学的反応や自然治癒力の活性化？！
ともとれるのではないかと思っています。
手法は様々あり、どれも効果は出せると思います
ただ、自身の腑に落とし込み繰り返すことで
自分のものになっていくと思います。
ギックリ腰【吉岡メソッド】痛くて震えが！
ギックリ腰【吉岡メソッド】痛くて震えが
動画の解説はコチラ▼▼▼
本症例では上肢の影響を認められる状態での来院でしたが比較的簡単に変化してくれたのですが、その後“練習をすると！ 仕事をすると！〟といった具合に日常での負荷が強くなると悪化⇔良化を繰り返す状態でしたが運動指導や姿勢指導を行い意識していただくことで「持ち」も良くなり改善していきました。
腰が伸びない反れない【吉岡メソッド】
腰が伸びない反れない【吉岡メソッド】
動画の解説はコチラ▼▼▼
本ケースは典型的な症例で
長時間の運転や
デスクワークが多い方に
見受けられる症状です。
運転時の姿勢や
普段のケアが再発防止につながります
股関節の痛み
痛みの分類
外傷性：骨折、脱臼、捻挫、肉ばなれ
病因性：関節リウマチ、大腿骨頭壊死、ペルテス病
変形性：加齢などに伴う関節構成体の変形による痛み
機能性：股関節の運動に関わる筋・筋膜・軟部組織の機能異常による痛み
治療の流れ
1.まずは評価（検査）をして痛みの原因を探していきます。
2.病的なもの、医師が診るべきものなどの判断をしていきます。
3.施術では検査⇔施術⇔確認を繰り返しながら関節可動域と痛みの評価をします
栞のアプローチ
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股関節の痛みを訴え来院されるケースで痛みの出ている場所によりある程度、想定される損傷パターンと検査法により治療を組み立てていきます。
おしりが痛い（うしろ側）
有名な座骨神経痛などの梨状筋症候群などの殿筋に由来する痛みや腰椎の神経根症状や筋・筋膜由来の痛みが臀部に出ることもあります
そけい部（前側）
脊柱に問題があり大腿神経由来の内転筋症候群・グロインペイン、腸腰筋や大腿四頭筋など大きな筋肉の付着部に発生する痛みなどがあります
まずは骨盤から！
股関節の痛みでは先ず、骨盤（仙腸関節）の動きをみます。 腰椎ー骨盤ー股関節は協調した動きで身体を操作しているので治療ポイントとしても3か所をユニットとして考えています。 なかなか改善しない股関節の痛みなどもこのような見方をしてセルフケアを指導するだけで改善してしまう方もいらっしゃいます。
「股関節の痛み」の関連動画症例集
脚の付け根が痛い【ランニング】啓発的アプローチ
動画の解説はコチラ▼▼▼
動画内では逆の説明をしていますがどう見ても、骨盤由来の症状でしたがシューズの減り方が異常だったので啓発的な意味を込めて逆からのアプローチをしてみました。
「鼠経部が痛い」そんな時、
腰や股関節のストレッチや道具を使った筋膜リリースをセルフケアとしてされている方は多いんですが
再発を繰り返す！
痛む場所が少しづつ移動する！
そんな方には
こんなアプローチがあります
股関節痛【荷重すると痛い】サッカー
動画の解説はコチラ▼▼▼
高校2年生、サッカー部
股関節（鼠蹊部）の痛みを訴え来院されました。
骨盤が動きを失っているようで
吉岡メソッドから入りましたが
仙腸関節以外にもバイアスが
あるようでその原因が分からない
まま、試行錯誤・・・
「まだまだ、だな！」
と言われているような症例は
また、成長できると思っています。
あぐらが痛い｜股関節痛｜活法○○風
動画の解説はコチラ▼▼▼
ぬかるんだ土に足を滑らせてから
股関節の痛みが出てしまい、
「アグラがかけない」という一つの動作が
出来ない事で他の動作にも影響が出ることが有ります。
アグラ×➞靴下履△
骨盤の調整をしておくと効果の戻りが少なくなります
膝の痛み
◆膝の痛みについて大きく分けて3つの分類で話をさせていただきます。
1.外傷性
スポーツや日常生活、お仕事に於いて膝関節に外因性の外力が加わり損傷するものや、自己筋力による過剰収縮力の負荷によって軟部組織の損傷などがあります。
靱帯損傷
膝には膝蓋靭帯、内、外側副靭帯や前、後十字靭帯、弓状靭帯、斜膝窩靱帯
などの靭帯が多数あり、バイオメカニクス的理由から損傷を受けやすいとさ
れています。
半月損傷
その昔は「半月板」と呼ばれていましたが現在は半月が解剖学的名称です。
主にクッションの役目を担っており、大腿骨からの荷重や脛骨からの反作用を上手く和らげて運動連鎖の繋がりをコントロールする働きがあり、半月が損傷する事により運動を制限されます。
その他
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関節包、滑膜ヒダ、関節軟骨、などの損傷や炎症による炎症などがあります。
外傷性膝関節へ栞アプローチ
１、損傷部位の特定：徒手的検査による損傷部の特定、症状によっては国立甲府病院の
「スポーツ・膝外来」をご紹介させていただいております。
２、RICE：「Rest」安静、「Icing」冷却、「Compression」圧迫、「Elevation」挙上を
基本とし損傷部の早期回復を図ります
３、物理療法：マイクロカレント（微弱電流）、超音波1～3Mｈ、Hi-Volt（直流電流）
などをコンビネーションしながら治療いたします。
４、手技療法：関節包内療法、筋膜リリース、PLF療法、活法などの徒手療法を併用する事で、
損傷部以外に起こる筋スパズムや不随意性の反射を除去し、損傷部位に係るテンション
を取り除く事により、損傷部への血流、リンパ等の修復因子を促します。
※膝の治療で多いケースは損傷部位以外の緊張を取ってやるだけで楽になり、
治療効果が上げられます。
５、復帰：リハビリメニューをご提案し、痛み、パフォーマンス程度、試合日程を考えながら
目標設定し、早期の競技復帰を目指します。
2.変形性
加齢による関節軟骨の磨耗により、関節面の変形や炎症により関節液の
増量の為、関節固有の受容器が反応し炎症症状（腫れぼったさや曲げづらさ）を
呈してきます。
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変形性膝関節症への栞アプローチ
１、変形性に対する考え方：治療によって変形している部分が元に戻ったり、曲がりきら
ない膝が正座が出来たりと言うことはありません！ まず、この認識をして頂い
てから治療に入ります。
治療はこの考え方から次のステップを踏んで頂く為のお手伝いとなります。
２、冷、温罨法：炎症が強く腫脹が見られる場合は冷やしますが、温めて患部の代謝を
促します（温灸、トルマリン灸、遠赤外線温熱器、電子鍼）
３、手技療法：皮膚診、関節包内矯正、PLF療法、活法などの徒手療法を用いて治療いた
します。 治療の考え方は外傷性と同じで、損傷部以外の緊張を取ってやると
膝の可動域が増し、関節液の還流が起きて関節内の栄養を促します。
※膝の場合は骨盤、股関節や足関節の調整をする事が多いです。
４、予後：未来、将来的に考え、自己調整法や自己鍛錬法を継続して頂く事で変形性の
度合いを遅くしてやり、長くご自分の足で歩かれる事が身体の隅々にまで好影響を
与えるものと考えております。
3.特発性
分裂膝蓋骨、腫瘍、オスグット・シュラッター病、タナ障害、
シンディン・ラーセン・ヨハンセン病など元々、生まれつきに形状が
不適合な場合であったり、成長期には急激な骨の成長と共に組成形状が
弱く、その部分に力学的刺激が加わり痛みとして発生すると考えられます。
オスグッド氏病を例にお話させていただきますと、よくオスグッド＝（イコール）成長痛と言われていますが、成長痛であるなら両側に出てもおかしくないし（両側に出る子もいます）スポーツなどの運動をしていない子供たちにも発生していいはずと考えます。
・疫学的にいえば、第二次性徴期の運動をやっている男の子に多く見られます。女の子の場合も有りますが数的にはごく稀です。 最近ではMRIなどの診断画像によって、骨膜の不整が認められるという研究発表がなされていますので痛みの激しい子は「骨折」と同等の痛みを感じていると思われます。
※自分が整形外科に勤務していた時の院長は、出っ張った骨の部分を木づちで
ポーンって叩いて、患者さんはベッドから転げ落ちるほどのた打ち回って
足を引きずりながら帰って行くのですが、3～4日後にはけろっとして、
顔を出して痛みもなく挨拶に来ていました。
オスグット・シュラッター病への栞のアプローチ
骨膜の離断などがある場合は経過が長くなりますが、骨盤、股関節、足関節の調整をして大腿の緊張を取ってやり、脛骨を上げてやると、かなり痛みとしては減痛してくれます。
ただ、同じような生活様式や、スポーツの前後のケアが怠っているならその辺の改善を促しておく事が大切です。
◎特発性というカテゴリーにはしていますが、素因プラスの要素が重なりあって、症状として出るのではないかと考えます、プラスの要素を少しでも減らしてあげる事が膝の痛みの改善に繋がると思います。
「膝痛」関連動画症例集
膝が痛い【吉岡メソッドの極意？！】ボールを蹴る動作が
動画の解説はコチラ▼▼▼
長い事子のお仕事をさせていただいていると
同じ方が周期的に同じ症状で来院される。
また、違う人なのだが同じ症状が続いて来院されることもある。 そんなある日の症例です
ここの所、ずっと「ひざ」
膝の案件ばかり！！
完全にOPE対象の症例から
今回のようなケースまで
あくまでも、患者さん次第で
結果は変わってきます。
そのお手伝いが出来ればと
常々、考えております
膝の痛み【先の先】フラダンス
動画の解説はコチラ▼▼▼
経験がないのでヨガとかダンスってちょっと、身体を壊すイメージが無かったのですが、実際はハードだし捻りの動きが多いのでキチンと身体を作っていかないと痛い目に遭います。
そんなハードなレッスンを週に何本もこなされているフラダンスのインストラクターの方の症例です。
あるポジションを取ると膝に痛みが
出てレッスンに支障が出てきているようです。
骨盤にはあまり問題を見つけられなかったので
目立つところからアプローチさせていただきました。
膝の腫れ【吉岡メソッド】クキっと！
動画の解説はコチラ▼▼▼
半月板損傷を何度もされていると膝関節の安定性が保てなくなることがあります。 痛みが引いてきたらすぐに競技復帰するのではなく、しっかりとしたリ ハビリメニューを組んで一段づつ積み上げていくイメージでトレーニングしていくことをおススメします。 また、再発防止・予防のためには
しっかりとしたメニューと自分の状態を知っておくことが大事になってきます。
足の痛み
「足が痛い」と言っても様々な原因があります
足が痛い場合？！
1.いつから痛いのか？
・安静にしても痛い？ ・スポーツをすると痛い？ ・痛い動作がある？ ・押すと痛い？
2.どんな痛み？
・腫れや熱感がある？ ・しびれる感じがする？ ・感覚がおかしい？ ・荷重すると痛い
3.内科の病気は？
・糖尿病やリウマチ、痛風など内科的疾患でも足の痛みで悩まされる方がおります。 ご自身の病歴はもちろん両親や家族の病歴を知っておく事も原因究明には手掛かりの一つとなります。
「足の痛み」関連動画症例集
歩行と左右差【天皇誕生日】足底刺激でねじれを
動画の解説はコチラ▼▼▼
オーバープローやランニングなどの動画の続きの内容になります。 最近の生徒さんの足の特徴として「浮指」の方が多く見受けられます。
理由はイロイロ考えられるのですが一番は「靴」にあるのではないかと思われます。
歩きやすい靴・疲れない靴・軽い靴どれも魅力的でデザインに優れていますが靴に仕事をしてもらいすぎて
本来、あるべき足自体の機能が減弱しているように感じています。
特にスポーツや趣味を長く続けたい人はもう一度、チェックすると良いと思います。
photo by tyler-nix-569180-unsplash
参考文献
無血刺絡手技書 長田裕 三和書籍
新体操【本治と標治】踵が痛い
動画の解説はコチラ▼▼▼
本当の本治法と標治法の考え方とは違いますが
バイオメカニクスやアナトミートレインテンセグリー
等々世界中の天才達も気づく方向性は一緒なんだと！！
あとはどう自分に落とし込むか師曰く
「腑に落とせれば後は簡単」 by 肘井師
「理論から生まれたテクニック」 by 吉岡師
photo by david-hofmann-587263-unsplash
拇趾球痛【フットサル】よくある損壊パターン
動画の解説はコチラ▼▼▼
サッカーをされていてフットサルも
されている人は結構いますが
あきらかにフットサル向きでない方が
いらっしゃいます。
ターンが多く切り返しが必要と
されているのでその動きに
対応できないと損傷の原因となります